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2021.10.13

【獣医師】獣医師のキャリア

1人1人のチャレンジがグループの成長につながります

獣医師のキャリア

小滝橋動物病院グループには10箇所の病院があり、高度医療センターをはじめ、1次診療施設〜1.5次診療施設までどこの病院でも活躍できます。
総合診療医として活躍しながら、専科性を1つ身につけることもできます。もちろん強い専門性を身につければ、その後は専門医として活躍もできます。心臓外科の執刀医の井口や整形外科の磯野、脳外科の大竹も総合診療医として活躍しながら、専門性を身につけています。その他にも、皮膚科、循環器内科、透析科、腹腔鏡科、腫瘍科などにおいても若手専門医が活躍していますが、まずは総合診療医として幅広い見識を身につけることで偏った目線で治療を行わなくなります

 

総合診療医

総合診療医

専門医がいる一方で、実は総合診療医の活躍が欠かせません。総合診療医の活躍は専門医と同様にとても重要です。
なぜならば、総合診療医が各病院において正しい診断をつけるからこそスムーズに専門医へ紹介することができるからです。
もし、誤った診断を下してしまったら治療が遅れてしまい、助かるべき命が助からなくなってしまいます。
開業を目指している獣医師の中でには、「正しい診断を下し、的確に2次病院を紹介できるレベル」を目指す方もいらっしゃる方もいるかもしれません。小滝橋動物病院グループでは年間約6万件(CT件数約300件、M R I件数約200件)の診療件数があり、セカンドピニオンを含め、多岐に渡る症例を診ることができます。的確に2次病院へ紹介するべきかどうかの判断基準を学ぶには最適な環境です。

獣医師の人数が多いと診察に出ることができないのでは?と感じる方も少なくないかもしれません。
それでも活躍できる理由の1つとして、継続して病院を展開していることが挙げられます。2021年度も、動物医療センター白金台を始め、8月にも動物医療センター赤坂をオープンしました。これにより、中堅獣医師が新しい動物病院の分院長に就任することで、元々在籍していた病院では若手に診療を引き継ぎ、若手が活躍できる場を増やします。継続して病院を展開している目的はあくまでも「1つでも多くの命を救いたい」という想いですが、付随して上記のようなメリットもあります。

ではここで、実際どれくらいの診察件数を獣医師が診ているの?という疑問が出てきます。以下に当院獣医師の平均診察件数をご紹介します。

2〜3年目:約1200件/年、手術件数:約40件/年
4〜6年目:約1800件/年、手術件数:約60件/年
7〜9年目:約2000件/年、手術件数:約84件/年
10年目〜:約1400件/年、手術件数:約120件/年

当院の獣医師には、2年で「1人前」、4年で「主治医」、6年で「開業医」レベルを目指していただいています。
1年目はとにかく基礎固めを行い、2年目以降、順次診療にでます。4年目以降はさらに診療件数が増えていき、主治医として活躍します。6年目以降は各病院において中心獣医師として活躍します。この時期には「開業医」レベルの知識や技術を身につけ、診療に取り組んでいきます。10年目以降になると、セカンドオピニオンや難治症例などの診療が中心となり、また、若手獣医師へのアドバイスや病院の管理も行わなければならないので、診察件数は少なくなります。

分院長

分院長

マネージメントに興味のある獣医師には分院長をお任せします。
分院長には様々なスキルが必要になります。自分自身の管理だけでなく、チームの管理能力、各病院へ広い視野を持つこと、飼い主さんへの医療責任などが挙げられます。
そのため、分院長を任せる獣医師には外部講師による「リーダー研修」に必ず参加していただきます。この研修では、3〜4名が1グループとなり、個々に目標を決め、月に1回ディスカッションをしながらPDCAを回し、チームで成長していきます。分院長は5年以上の臨床経験が望ましいですが、特筆すべきスキルやリーダーシップがあれば、早くお任せすることもあります。人数の多い病院では、20名以上のスタッフが在籍し、非常にやりがいを持って仕事に取り組めます。
また、月に1回、マネージャー(分院長)会議を行い、各院における問題などを共有し、全員でか解決に向け、考えていきます。

 

心臓外科チーム

専門医及び専科長

小滝橋動物病院グループには、心臓外科や整形外科、脳外科など、様々な高度医療分野において若手専門医が在籍しています。応募される方からはこのような専門医療についてのご質問が少なくありません。現在、心臓外科、血液透析科、脳外科、整形外科、腹腔鏡科、腫瘍科の若手専門医が活躍しています。まずは総合診療科を経て、3年目以降、専門科へも本格的に取り組んでいただきます。現在、各科において専門医を目指すカリキュラムを作成しています。医療レベルだけでなく、他のスタッフからの信頼も得ることで専門科長として活躍し、各専科チームを率いていただきます。

 

開業医

開業思考でかつ将来ご自身でグループ動物病院を作る夢がある方は新卒獣医師なら6〜8年間、中途獣医師なら3〜5年、上記のようにキャリアアップしながら働くことをオススメしています。分院長経験を持つことで、開業した際のイメージを持つことができます。
長期勤務ご希望の方も、病院それぞれに様々な特徴があるので、異動しながら、もしくは同じ病院で勤務しながら同様にキャリアアップしていくことができます。

このように当院で働く獣医師全員が、それぞれの目標に向けチームで成長し、日々診療に取り組んでいます。

それぞれの獣医師のインタビューはこちらからご覧頂けます。