「獣医師が１人１人が長く働け、最高のキャリアを積める環境を整えます」

小滝橋動物病院グループ院長：
井口　和人

出身地：

東京都

経歴：

２００７年　麻布大学卒業後、愛知県の動物病院にて勤務
２０１０年　小滝橋動物病院　入職
２０１３年　日本獣医循環器学会　認定医　取得
２０１６年　目白通り高度医療センター　センター長
２０２０年　小滝橋動物病院グループ　院長

１、研究室の先輩とのご縁

当時、麻布大学腎泌尿器科研究室に通っていましたが、その研究室の先輩と当グループ中村代表が知り合いだったご縁で就職が決まりました。その時から循環器科を任せると言ってもらって、入職後も多くの循環器科症例を任せてもらえました。また、同時に外科手術についてもどんどん任せてもらえ、今では軟部外科手術全般を執刀できるようになりました。２０１６年には心臓外科チームを発足し、５年が経ちましたが、新しい仲間も増え、日本一の成功率を目指し、日々チームで治療に臨んでいます。

２、頑張る若手にはやりがいを感じてもらいたい

私が代表より任せてもらえたように、これからの若手にもどんどん任せていき、やりがいを感じて働いてもらいたいと思っています。何より任せてもらったことで、自分で治療し、元気に退院していく子をみるととても励みになります。
もちろん任せるにあたって、基礎固めも大事です。１～２年目でどれだけ正しいスキルを身につけることができるかどうかで３年目以降の成長が大きく変わってきます。例えば、入院症例１つでも、動物の状態を毎日一生懸命確認することで、客観データだけに頼らず、先読みし、ほんの少しの異常に気付くことができるようになります。当院には卒後臨床研修というプログラムがありますが、そのプログラムの元、若手獣医師には頑張ってもらいたいと考えています。

３、中途入社でも活躍できる

当グループには、新卒採用だけでなく、中途採用も多数在籍しています。他の病院ではうまくいかなかったケースや、さらなるスキルアップを目指すケース、専門性を身につけるケースなど様々なケースがあります。循環器チームの獣医師のうち、上原先生、名倉先生は日本一の心臓外科チームを目指すために中途入社してくれた仲間です。チームには欠かせないメンバーであり、これからも共に成長していきます。

４、これからも永く続く動物病院グループを目指して

当グループに蓄積された様々なスキルを次世代へ引き継いでいき、永く続く動物病院グループを目指していきたいと考えております。私が特に力を入れている心臓外科は「小滝橋動物病院グループといえば日本一の心臓外科チーム」を目指し、若手からベテラン関係なく、意見を言えるような環境を作ることで良いチームができると考えています。グループ内には、整形外科や脳外科チームなど様々な専科がありますが、同じように良いチーム作りを推進することでスキルだけでなく、組織の文化を継承し、永く続く動物病院グループを目指せると考えています。

５、求職者へのメッセージ

私が小滝橋動物病院へ入社したときはまだ本院１病院のみでした。早いものでそこから１０年が経ち、１０病院にまで成長しました。もしかしたら、私たちのグループも病院数の多い動物病院グループの１つにまで成長したかもしれませんが、まだまだ課題がたくさんあり、発展途上です。中途入社の方には他の病院で学んだ新たな知見がありますし、新卒や若手獣医師には私たちにはない勢いやフレッシュさがあります。今いるメンバーに加え、さらに皆様の力も貸していただき、ともに成長しながら１頭でも多くの子を救いたいと思っています。

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