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2021.11.10

【獣医師】循環器科専門コース募集中

外科手術写真

 

小滝橋動物病院グループでは循環器科に力を入れており、循環器外科を専門的に学びたい獣医師を募集しています。
年間約80症例の循環器(呼吸器)外科手術を行っており、先天性疾患や僧帽弁閉鎖不全症などの手術を行っています。

※詳しい外科手術症例はこちらから

【循環器科について】
循環器科では、循環器診療だけではなく、心臓カテーテル治療や心臓血管外科に力を入れています。
心臓カテーテル治療では、動脈管開存症(PDA)に対するコイル塞栓術、肺動脈狭窄症(PS)に対するバルーン弁拡張術などを行っております。また心臓外科治療では、PDAに対する動脈管結紮法を始め、人工心肺を使用する開心術(僧帽弁閉鎖不全症に対する僧帽弁形成術や肺動脈狭窄症に対するパッチグラフト法など)を行っております。
都内はもちろんのこと、関東圏内の動物病院から紹介を受け、日々循環器診療を行なっており、珍しい症例も数多く経験できます。
最初の4年目ないし6年目までに徹底的に循環器科に関する知識を習得していただき、カテーテル科であれば5年目、心臓血管外科であれば7年目での執刀を目指します。もちろん経験や知識、技術によりプログラムを早期に達成できれば、より早い執刀が可能です。

【循環器科専門コースについて】
循環器科専門コースは以下の様な概要になります。最初の2年間は一般診療ならびに循環器科ラウンドを行い循環器全般の知識を学んでもらい、その後下記のコースに分かれて各科チームに加わって頂きます。

【1~2年目前半】
卒後臨床研修+循環器に関する知識習得
・各種疾患に関するレポート提出(月1回)
・院内症例検討会発表(年1回)

【2年目後半】
卒後臨床研修+カテーテル科または心臓血管外科に関する知識習得
・希望するコースに関する手術のレポート作成(月1回)
・指定する学会での発表(1回)

A.循環器カテーテル科コース
【3~4年目】
一般診療、一般外科+循環器科診療補助+心臓カテーテル治療助手
・日本獣医循環器学会発表1回/年
・決められた症例において5症例の助手を経験
【5~6年目】
一般診療、一般外科+循環器科診療+心臓カテーテル治療執刀スタート+循環器認定医取得
・循環器認定医取得出願
・上記のプログラムを経て循環器科長による承認が必要
・日本獣医循環器学会発表1回/年

【7~8年目】
心臓カテーテル治療主任として活躍し、後輩の指導も行う
・大学院(獣医科大学、医科大学)にて博士号の取得を目指す
・新たな手術手技の考案・研究
・論文投稿

B.循環器心臓血管外科コース
【3~4年目】
一般診療、一般外科+循環器科診療補助+心臓血管外科チームとして外回り、人工心肺補助
・心臓血管外科医を目指し、手術手技や人工心肺の知識をつける
・日本獣医循環器学会発表1回/年

【5~6年目】
一般診療、一般外科+循環器科診療+心臓血管外科手術助手+循環器認定医取得
・循環器認定医取得出願
・上記のプログラムを経て循環器科長による承認(第一段階)が必要
・決められた症例において10症例の助手を経験
・日本獣医循環器学会発表1回/年

【7~8年目】
心臓外科執刀スタート
・大学院(獣医科大学、医科大学)にて博士号の取得を目指す
・上記のプログラムを経て循環器科長による承認(第二段階)が必要
・日本獣医循環器学会発表1回/年
・論文投稿

【8~10年目】
心臓外科チーム主任として活躍し、後輩の指導も行う
・大学院(獣医科大学、医科大学)にて博士号の取得を目指す
・新たな手術手技の考案・研究
・論文投稿

当院では循環器科が最も大きい科になります。獣医師歴問わず新卒、中途獣医師ともに募集しております。
中途獣医師に関しては、採用時の知識、スキルを考慮し上記のプログラム中盤からスタートすることも可能です。
ご興味ある方はぜひ一度お問い合わせください。

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