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2021.10.12

代表メッセージ

「今こそ医療の基本である“ホスピタリティ”を大切に
次のステージへともに向かいたい」

代表メッセージ

医療の質と同様またはそれ以上に ホスピタリティが大事です。

2015年にCTを完備した高度医療センターを立ち上げ、正式に高度医療をスタートしました。その後2017年にはMRIを有する第2高度医療センターも開設し、心臓外科をはじめ様々な専門科も立ち上がりました。

ようやく高度医療もカタチになってきたと言えますが、 例えば大学病院で活躍されている先生たちのように専門科を代表するような獣医師はまだいないのが現状です。
「この人に診てもらいたい、助けてもらいたい」と思ってもらえるレベルにならないと、近隣の病院などからの紹介も増えず、理念に掲げる「ひとつでも多くの命を助ける」に繋がっていきません。

また、短期的には2023年の総合病院開設を目指し、日々取り組んでいますが、まだまだ課題を感じています。
まず専科診療がおこなえる種類や能力の面で、まだまだ大学病院には程遠いことです。日々研鑽を積み、少しでも大学病院のレベルに近づけていきたいと思います。
一方で高度医療が実現したとしても、医療の質だけが飼い主さんの安心や満足とは限りません。医療の質と同様またはそれ以上にホスピタリティが大切になってきます。単に「おもてなしやサービス」という意味ではなく、いかに飼い主さんの立場に立って先を考えられるかが大事だと思います。

そこで2020年から、医療だけでなくホスピタリティを重視した病院を港区に展開しています。そこで培われた医療人の良い心構えを既存のグループにも還流させたいと考えています。

 

まず人として、そしてチームで

グループの拡大に伴って社会性(社会的責任)をより重視する必要を感じました。そこでグループ理念を見直し、新たに「共に」という要素を加え、「動物たちと、ともに価値と喜びを」という理念にしました。
動物との別れを経験した飼い主さんが「この先はもう飼いたくないと感じてしまうことがありますが、それはある意味では医療者の責任だと思っています。動物の命は人間よりも短く、その間にどれだけ「共に」 良い時間を過ごせたか、感謝を感じ伝えることができたか、しっかりとした選択ができたかといったことも含めて医療だと思っています。飼ったことのない人にも動物と「共に」生活をすることの良さを広めることにも貢献したいと考えています。

さらにグループ内部の人間がチームワークを発揮して「共に」活動するという意味も持たせています。

そして新たに Value (バリュー)として5つのキーワード を掲げました。医療人である前に、まず「人として」大切な要素になりますが、仕事を通じて人間育成も行える組織でありたいと考えています。

 

5つのバリュー